Youtubeは自分が作成した動画をアップロードし、様々な視聴者に見て共有される動画プラットフォームです。
そんなYoutubeですが、どんな動画でもアップロードできる訳ではなく、容量に制限があります。
そこで今回は、Youtubeにアップできる動画の容量や上限、削減方法などを紹介していきます。
YouTube 動画の容量の上限とは?
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YouTubeの動画容量の上限は、通常2GBから128GBまでの範囲で設定されています。
ただし、具体的な上限は動画の解像度やファイル形式によって異なります。
下記は動画の容量に影響する内容です。
解像度
高解像度(1080p以上)や高ビットレートの動画は、同じ長さの低解像度動画よりも大きなファイルサイズになります。
この場合、動画をアップロードする前に、動画の圧縮や最適化が必要です。
Youtubeで定められている解像度は、下記のとおりです。
・240p
・360p
・480p
・720p
・1080p
・1440p
・2160p
動画の長さ
動画の長さもアップする際の容量に影響を与えます。
同じ解像度の動画でも、長時間の動画は容量が増加します。
長時間の動画をアップロードする場合は、容量に余裕を持って書き出す必要があります。
ファイル形式
YouTubeが定義している一般的なファイル形式に変換することで、動画の容量を最適化できます。
Youtubeにアップできるファイル形式は、下記のとおりです。
・MP4
・AVI
・WMV
・MOV
・MPEG など
動画容量削減のポイントと効果的な方法
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動画を正常にアップロードするためには、容量を削減する必要があります。
効果的な方法を理解し、最適な削減ポイントを抑えることが重要です。
解像度とビットレートの最適化
動画の解像度やビットレートを最適化することで、ファイルサイズを効果的に削減できます。
ビットレートとは、1秒当たりに処理されるデータを言います。
簡単なアニメーション、綺麗な景色を楽しんでほしいなど動画の目的に合わせたり、視聴環境に合わせて解像度を選択し、不要に高いビットレートを設定しないようにしましょう。
無駄な部分のトリミング
動画内で不要な部分があれば、編集ソフトを使用してトリミングすることで容量を節約できます。
不要な部分をトリミングすることで、動画全体のテンポも良くなり、視聴率も上がる可能性があります。
音声の圧縮とモノラル化
高品質な音声は動画の内容を聴きやすくするために重要ですが、必要以上に高いビットレートでの保存は、容量を増やす要因に繋がります。
視聴者が不快に思わない適切な音声を選択したり、録音環境、録音の道具などを見直してみることも必要です。
ファイル形式の最適化
YouTubeが決めている一般的なファイル形式(例: MP4)を使用し、スムーズにアップロードできるよう心がけましょう。
不要なメタデータや追加情報も削除すると効果的です。
クラウドサービスの活用
動画をアップロードする前に、クラウド サービスを使用して動画ファイルを圧縮することも考えましょう。
一部のサービスは自動で最適な設定で圧縮します。
アップロードの際に気を付けたいポイントとコツ
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YouTubeで動画をアップロードする際には容量はもちろん、他のいくつかのポイントやコツに気を付けることが重要です。
ファイル名とタイトルの正しい設定
動画のファイル名とタイトルはわかりやすく、検索しやすいものにすることが大切です。
キーワードを含め、視聴者が興味を持ちやすい情報を提供しましょう。
正しいカテゴリーとタグの設定
YouTubeで動画をアップする際、適切なカテゴリーを選択し、関連するタグを設定することで、動画の検索性が向上します。
これにより、視聴者が関連動画として見つけやすくなります。
サムネイルの魅力的な作成
サムネイルは視覚的に一目見て気になる、見たくなるものにすると良いです。
明るい色彩や主要な要素を強調することで、視聴者の関心を引きやすくなります。
デザインについては、下記の記事にてまとめているので参考にしてみてください。
![](https://youtube-tsushin.tokyo/wp-content/uploads/2023/07/de8fa7980a9f73e1db6a4bbbb47cc17a-300x169.png)
説明文の充実
動画の説明文には詳細かつ、わかりやすい情報を記載しましょう。
コンテンツの概要や関連リンク、連絡先情報を掲載することで、視聴者が追加の情報を知ることができます。
動画で使った画像や動画、音源の引用があれば掲載することをオススメします。
動画のプライバシーと公開設定
動画の公開設定やプライバシーオプションに注意しましょう。
すぐに公開するか、日付を決めて公開、プレミアム公開など、さまざまな設定方法があります。
終了設定を確認し、目的に応じた公開範囲を選択します。
まとめ
今回はYoutubeに動画をアップする時の容量の制限や削減方法、アップ時に気を付けることなどをまとめていきました。
自分が作成した動画をスムーズにアップできるよう容量に注意し、多くの人に見てもらうために工夫も行っていきましょう。
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