・変な広告が見たくない
・Youtubeでも消したい
YoutubeやWebサイトを見ていると、動画広告やディスプレイ広告など、さまざまな種類の広告などが表示されます。
中にはユーザーに相応しくない広告が表示され、不快に感じることで「広告ブロックツール」を利用している人もいるかと思います。
そこで今回は広告ブロックについての説明や利便性、注意点やYoutubeで使用するとどうなるかについて、解説していきます。
広告ブロックツールとは?
広告ブロックツールとは、不要な広告をブロックするツールです。
アドブロッカーとも言われており、Googlechromeなどのウェブブラウザで拡張機能として利用することができます。
ウェブメディアで表示される広告は、パソコンやスマホの検索履歴や視聴履歴のデータに基づいて表示されるようになっています。
ですが不要な広告が表示されたり、他人と画面を共有した時に、見られて恥ずかしい広告が表示される場合もあります。
そんな時に便利なのが広告ブロックツールで、下記では安全に使えるオススメのブロックツールについて紹介します。
1.280blocker
まず紹介するのは、iPhoneとAndroidで使用できる280blockerです。
料金は800円と有料ですが「広告ブロックアプリと言えば」と言われるほど、人気のブロックアプリとなっています。
広告ブロックルールの更新が早く、高い精度で広告をブロックすることができます。
また一般的なブラウザ(safari、chrome)で使用することができ、メディアに表示される広告なら基本的にはブロックすることが可能です。
動画広告の場合はsafariのみで、ブロックする広告の対象を設定することはできません。
広告をブロックする/しないというシンプルな操作ですが、細かい設定などはできないため、ブロックをオンにすると、ほとんどの広告がブロックされます。
ですが東証一部上場のセキュリティ企業が運営しているため、デバイスの情報をサーチしたりなど、不審な動きはなく安全に使用できることが保証されています。
2.AdGuard
次に紹介するのは、iPhoneやiPadで使用できるAdGuardです。
AdGuardは、safariで使うことができる広告ブロックアプリです。
アプリを使う際、初期設定のままだと普通に広告が表示されることが多いです。
なのでいくつか設定が必要ですが、アプリを開くと設定方法について解説してくれるので、非常にわかりやすくなっています。
またこれのアップグレード版「AdGuard Pro」では、カスタムフィルタでブロックする広告の設定が細かくできたり、フィッシングサイトのブロックもしてくれます。
料金は1500円と高めですが、安全に使用することができます。
メリットや注意点
広告ブロックツールの使用を考えている方で、メリットや注意点について気になっていると思います。
上記で紹介したアプリは安全ですが、中には注意しなければならない点もあるので、下記から解説していきます。
広告ブロックのメリット
デバイスに広告ブロックを取り入れるメリットは、下記のとおりです。
・通信量の節約
・ページの読み込みが早い
・不快になることが減る
・子供と使う時も安心
まずは広告をブロックすることで、データや通信量の節約をすることができ、速度制限の対策にもなります。
また広告が表示されなくなることで、無駄な読み込みが無くなり、ページが早く表示されます。
そして、不快な広告が表示されず、ストレスも軽減され、子供と一緒にウェブサイトを見る時も安心です。
注意点
便利な広告ブロックツールですが、中には注意しなければならない点も存在しています。
・稀に不適切な広告が表示されてしまう
・個人情報を盗む悪質なツールも存在する
ブロックツールを使えば、ほとんどの広告が非表示になりますが、中には誤作動等で表示されるケースもあります。
また、広告主がブロックを回避するシステムを入れている可能性もあり、稀に表示される場合があるので注意です。
そしてブロックツールの中にも、悪質なツールも流出しています。
クレカや住所、名前などの個人情報を抜き出したりするツールを、悪徳業者が開発している場合もあります。
ツールを利用する際は、口コミやまとめサイトなどの評価を吟味して、活用するようにしましょう。
Youtubeで使うと違反?!
最近、広告ブロックツールを取り入れているユーザーが増えてきています。
Youtubeでも活用しているユーザーがいるとの事ですが、Youtubeはそんなユーザーにある報告をしているそうです。
YouTubeにおける“広告ブロッカー”の利用をめぐり、直近での「広告を見るよう促すメッセージが表示される」との報告が日本国内の利用者の間で急増している。
https://news.yahoo.co.jp/
Youtube側は広告ブロックツールを利用しての視聴を中止するよう促しているそうです。
このメッセージを3回無視すると、Youtubeの正式な利用が禁止になってしまいます。
Youtubeに動画をアップと同時に、視聴もしている方にとって禁止はかなり痛手です。
どうして禁止になるの?
広告ブロックツールを利用することで、Youtubeの動画に流れる広告が無くなります。
ということは、YoutubeとYoutuberに広告収益が入らなくなるということです。
Youtubeの運営やYoutuberの活動にも影響が出てしまいます。
「収益単価が下がった」と最近耳にしますが、広告ブロックの影響もあるのかもしれません。
違反・禁止を避けるためには?
Youtubeから違反や禁止のメッセージを受け取らないようにするには、下記のとおりです。
・広告ブロックツールの変更
・広告ブロックツールをやめる
・Youtube Premiumに加入する
まずはブロックツールの変更です。
ウェブサイトだけの広告をブロックするツールなど、Youtubeの広告には関与しないツールに変更するのがいいでしょう。
また、完全にブロックツールをやめるか、YoutubePremiumへの加入です。
Youtube Premiumは有料ですが、1カ月無料期間があるので、その期間中にサービスを試してみてはいかがでしょうか?
上記の記事で、Youtube Premiumについて詳しい情報を書いているので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
今回は広告ブロックツールの紹介やメリット、注意点、Youtubeで使用すると違反について解説していきました。
ブロックツールは非常に便利ですが、注意する点やYoutubeでは利用禁止になるケースもあるので、利用する際は気を付けましょう。
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