Youtubeにはコメントや共有の他に、高評価、低評価を付ける機能も搭載されています。
現在、低評価の数は非表示になっていますが、低評価が付いた場合、収益や視聴回数にはどう影響するのでしょうか？
と、言うことで今回はYoutubeの低評価の影響や、押した人がわかる、非表示になった理由などを紹介していきます。
低評価が非表示の理由は？
2023年現在、Youtubeの低評価のカウント数は非表示となっています。
これは2021年からYoutubeが決めた方針であり、低評価を押したとしても数は表示されません。
低評価数を見ることができるのはその動画のクリエイターで、YoutubeStudioで動画のアナリティクスで確認することができます。
非表示になった原因
低評価が非表示になった原因は、Youtubeの公式が公表しています。
主な原因として、低評価の数が表示されていることにより、「もっと増やしてやろう」という悪質なイタズラが起こってしまうからとのことです。
Youtubeはこれを「組織的な攻撃」と話していて、意図的に低評価を押す動きを無くすために行ったそうです。
実際に非表示にするテストを行ったところ、意図的な低評価が減ることを確認することができた報告をしていました。
動画も見ずに低評価を押すこともあるそうです。
適切な評価ではないですし、クリエイターとして意図的な低評価は参考にはなりません。
この非表示は、良い取り組みだったと考えられます。
Youtubeの低評価は収益に影響する？
動画の視聴回数が増えれば、高評価と共に低評価の数も不思議と付いてしまうものです。
低評価が付いてしまった動画は、どんな影響が出るのでしょうか？
影響すること
まず、動画に低評価が押されることによって影響するものは、Youtubeのおすすめに載るかのアルゴリズムです。
Youtubeのホーム画面や、視聴している動画の下部に視聴回数が増えている動画や、Youtubeが視聴履歴を参考したオススメ動画が掲載されます。
おすすめに載れば視聴回数は増えますし、登録者数も増える機会が与えられます。
ですが低評価が多いと、おすすめに掲載されることが減少すると言われています。
たしかに炎上して低評価が多い動画は、ニュースで取り上げられているのは見ますが、Youtubeのおすすめにはあまり載っていないように思えます。
影響しないこと
影響しないと言われているのは、動画の視聴回数と収益と言われています。
低評価が付いてしまったクリエイターのほとんどが、不安に感じる部分だと思います。
収益は広告、再生回数によって決まるので、収益に影響は出ません。
収益、広告についてはこちらの記事で説明しています。
モチベーションが下がる可能性
低評価が増えると、動画作成に対するモチベーションは下がるかもしれません。
自分の動画の内容が面白くない、否定されていると感じてしまうからです。
ですが低評価の数は、気にする必要はありません。
例えば、Youtubeのポリシーに違反していたり、誰かを卑下する内容など、誰が見ても不快になる内容は低評価が付きますし、チャンネル自体のコンセプトを変更する必要があります。
そうでなけければ、低評価よりも動画の再生回数、視聴者維持などの動画の分析を参考にすると、よりよい動画作成に進めると思います。
低評価を押した人はわかるの？
低評価を押したユーザーは、わかるのでしょうか？
こちらは非表示になっています。
低評価を押したユーザーを把握することはできず、YoutubeStudioでも確認することはできません。
押したユーザーを把握することはクリエイターにとっても、必要な情報ではなく、知ったところで得にならないからです。
また、同じく高評価を押したユーザーも把握はできません。
まとめ
今回はYoutubeの低評価が収益に影響するのか、押した人がわかるかや非表示になった理由についてまとめてみました。
非表示でもYoutubeStudioでは確認できるため、落ち込んでしまうクリエイターもいるかと思います。
ですが気にすることなく、高評価を押してくれた方のために動画作りのモチベーションを高めていきましょう。
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