Youtubeハンドルは2022年の11月から実装されたYoutubeの新しい機能です。
Twitterや他のSNSのような固有IDを設定できるようになり、動画やショート動画、コメント内にメンションを付けて、新たな視聴者獲得に繋がるチャンスが生まれます。
そこで今回の記事では、Youtube運営者に向けたYoutubeハンドルの機能や設定方法、メリット･デメリットについてまとめていきます。
まだYoutubeハンドルをよく知らない方や、Youtubeチャンネルの運営を最近始めた方に向けて解説していくので、最後まで読んでみてください。
Youtubeハンドルの機能とは？
Youtubeハンドルは独自のIDとして機能していて、自由に設定もする事が出来ます。
簡単に見つけられる新機能
Youtubeハンドルは、2022年11月に実装されたYoutubeの新機能で、設定するとチャンネルの差別化を図ることができるようになります。
ハンドル名は＠の後に続くもので、チャンネル名やクリエイター名に設定することが可能です。
設定したハンドル名は、アップロードした動画やショート動画、コメント内でメンションすることができるため、それをタップすると簡単にクリエイターのチャンネルに飛ぶことができます。
コラボ動画などを行った際など、概要欄にメンションすることによって、新たな視聴者獲得にも繋がります。
企業の広告にも効果
近年、Youtubeでは企業もブランディングの1つとしても導入しており、動画が再生される前に流れる広告やバナーなど取り入れています。
ですが、それに加えてYoutubeハンドルを設定すれば、PR動画などでメンションされることにより、企業ページにより多くのアクセスを得ることができます。
目に止まりやすくもなるため、大きなブランディング効果が期待できるのではないでしょうか？
Youtubeハンドルの設定方法
Youtubeハンドルでブランディング効果を得るためには、まず設定を行わなければなりません。
設定方法
今回はPC版の設定方法を紹介していきます。
①Youtubeハンドルにアクセスする(Youtube Studio)でも設定可能)
②ハンドルを変更をクリックする
③ハンドル候補を選択するか、新しいハンドルを入力
④記入したハンドルを確認し、OKをクリック
⑤ハンドル設定完了
Youtubeハンドルは唯一無二のもので、ほかのユーザーと被ることはありません。
ハンドルを記入した際に被っていた場合は、設定できないエラー表示が出てきます。
設定条件
Youtubeハンドルを設定する際、いくつかの設定条件があります。
・3～30文字以内
・英数字（A～Z・a～z・1～9）で構成
・個人の情報として特定されないようにする
・他のユーザーに使用されていない
・コミュニティガイドラインを遵守
これらの条件をクリアすれば、ハンドルを設定することができます。
また、ハンドルを設定する際にはわかりやすいものであると、見つけてもらいやすく、新しい視聴者の獲得に繋がります。
Youtubeハンドルのメリット･デメリット
Youtubeハンドルを設定すると、いくつかのメリット・デメリットがあげられます。
メリット
まずはYoutubeハンドルのメリットから紹介していきます。
URLが短くなり簡略化
今までチャンネルを共有する際は、URLを入力したりする必要がありましたが、URLよりも短いハンドルを設定したことで、共有が簡略化できるようになりました。
また、SNSでお知らせする際、SNSには文字制限があるため記入がすべて書ききれないこともありました。
ですが、ハンドルを記入すれば文字制限も気にする事なく、宣伝することが可能です。
なりすまし防止
Youtubeのアカウントで、たびたび問題視されていたのは、なりすましアカウントです。
全く同じチャンネル名やアイコン、概要欄まで同じにして、悪意のある投稿などを行うなりすましアカウントが今までにありました。
ですがハンドル名は唯一無二の固有IDのため、重複することは不可能になります。
たとえ、同じ名前とアイコンのなりすましアカウントが作られてしまっても、ハンドルで識別できるので防止が可能となります。
SNSとの連携がしやすくなる
Youtubeハンドルを設定すると、チャンネルのURLもハンドル名で作成されます。
それによって、外部SNS(TwitterやInstagram)でチャンネルの、プロモーションが今までよりもしやすくなりました。
わかりやすいハンドル名にすることでURLも同様に明確になり、SNSの宣伝もより一層の効果が得られることになります。
デメリット
次はハンドルを設定した際の、デメリットをまとめていきます。
変更は14日以内
ハンドルを変更しても、以前使っていたハンドルに戻したい場合は、変更14日以内に行わなければなりません。
14日を過ぎてしまった場合は、戻すことは不可能です。
以前使っていたハンドルに戻したい場合は、14日以内に変更するか、覚えておく必要があります。
晒される可能性
Youtubeハンドルは動画やショート動画、コメント内で記入しメンションすることが可能です。
ですがそのメンション機能を使って、関係のない会話に無理やり参加させられたり、悪意のある晒し行為に巻き込まれる可能性があります。
そのようなことをされた場合は、すぐさまYoutubeサポートに報告をしましょう。
まとめ
今回はYoutubeハンドルのクリエイター向けの機能解説や設定方法、メリット･デメリットについてまとめてみました。
Youtubeハンドルは、新しい視聴者獲得や視聴回数の増加などに大きく関わっていくもので、ハンドル登録はクリエイターにオススメしたい機能の1つです。
なりすましの対策にもなりますし、設定することでメリットは多いので、本記事をぜひ参考にし設定をしてみてください。
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