Youtubeでは通常の動画と同様に、最大1分の長さのショート動画も多くのユーザーに視聴されています。
中にはショート動画に力を入れて、収益化を目指している方もいるのではないでしょうか?
そこで今回はショート動画の収益や、チャンネルの収益化条件などについてまとめていきます。
ショート動画に力を入れていきたいと思っている方は、最後まで読んでみてください。
ショート動画について
Youtubeのショート動画は2021年の7月から開始されました。
同じく動画アプリのTikTokで短い動画が流行していてYoutubeでも始まり、現在ではショート動画が定着していきました。
最大の長さが60秒で縦長の動画となっており、スマートフォン向けの視聴がオススメですが、パソコンでも視聴することは可能です。
ショート動画の主な比率はこちら。
・画面サイズ:1080px ×1920px
・ファイルサイズ:2KB以上
・動画の長さ上限:1分(60秒)以内
・ファイル形式:MOV、MPEG、MP4、AVI、WMV、FLV、WebM、3GP
サイズ等はYoutubeが推奨しているものです。
もしサイズに合ってないショート動画を作成した場合は全体が表示されず、動画や字幕が途切れてしまう場合があります。
また、時間も60秒以上を超えてしまうとショート動画として認識されず、アップロードしても通常の動画としてアップされてしまうので、サイズや時間には気を付けましょう。
ショート動画の収益の目安
ショート動画の収益は、2021年に登場した時点では収益化がまだされていませんでした。
ですが2023年の2月より収益化が開始されました。
これによってショート動画でも稼ごうとする方もいると思いますが、通常の動画よりも収益単価は低いと言われています。
ショート動画の1再生あたりの単価は、0.003円から0.01円程度と言われているそうです。
ちなみに通常の動画は00.5円から0.7円と言われています。
登録者数やアップする動画のジャンルにも寄るので、全てのショート動画の単価が該当するかは不確かです。
収益化条件は?
ショートを収益化したい場合、Youtubeが定める収益化条件をクリアする必要があります。
2023年8月時点で定めているYoutubeの収益化条件は、以下の通りです。
①チャンネル登録者数が1000人以上
ー さらに下記のいずれか1つ ー
②公開動画の総再生時間 4000時間
③公開ショート動画の視聴回数 1000万回
詳しくは、こちらをご覧ください。
現在、アメリカ、カナダ、台湾、韓国のクリエイターを対象に、Youtubeの収益化条件を緩和することが発表されています。
新たに対象となるのは「チャンネル登録者数500人以上」と「過去90日間に3回の公開アップロード」、加えて「過去1年間の総再生時間3,000時間」または「ショート動画の視聴回数300万回」の3条件を満たしているクリエイター
https://pc.watch.impress.co.jp/
日本はまだ対象となっていませんが、今後緩和の対象にもなり得るので常にチェックしておきましょう。
まとめ
今回はYoutubeショート動画の収益の1再生の目安、現在の収益化条件についてまとめていきました。
ショート動画は多くの視聴者の目に止まりやすく、チャンネルの存在を知ってもらいやすく、宣伝にも効果的です。
収益単価は低いですが、収益が無いよりはいいと思うので、活用していきましょう。
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